3 Golden Lines for 2nd Work Life

50歳から80歳まで素敵に働くためのライフログ

20歳から50歳までは「大人としての『成長期』」

人生80年の中、

20歳から80歳までの60年という社会人期間の中で

ちょうど50歳がその中間点

折り返し点とお話しさせていただきました。

 

繰り返しになりますが

20歳から50歳までの30年間が前半。

そして

50歳から80歳までの30年間を後半。

 

そう考えると

20歳から50歳までの「前期社会人」は

ある意味、社会人、大人としての「成長期」。

学びを深めたり、仕事を覚えたり、技術を高めたり

そして、結婚、子育てなど

大人としてのステージを次々と更新していく

社会人、大人としての「成長期」にあたるのだと

思うのです。

大人としての成長階段を次々と登っていく。

 

自分自身を振り返っても

常に右肩上がりではなく

行ったり来たりを繰り返しながらも

いろんなことを経験、体験して

言わば「大人」として学び

ちょっと恥ずかしいですが

成長してきたんだろうなあと思います。

 

知的生産とは「情報」

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 最近読んだ本の紹介です。

梅棹忠夫さんの「知的生産の技術」。

 

知的生産の技術 (岩波新書)

知的生産の技術 (岩波新書)

 

 もう古典とも呼ばれるくらいの良書なのですが、

ボクはこの年になって初めて読ませていただきました。

1969年(昭和44年)初版の本です。

そう45年前の本です。

もう半世紀近くも前の本なのですが

いやいや、本当にそんな頃に書かれたものなのと思う本です。

情報過多な社会であり、コンピューター教育の必要性を説いていたりと

先見性というのかびっくりします。

もちろん、時代を感じさせるところもあったりします。

ひらがなタイプライターを推奨のところなどは

そんな時代なんだと感じます。

 

さて、そんな著作の中でウメサオ先生は、そもそも

「知的生産」によって生産されるものは何かと言っているかと言えば

それは「情報」なのだと。

 

知的生産とは「価値ある情報」を発信することなんだと紹介されています。

 

そのための技術、というか情報を生み出すための

情報のため方、整理の仕方、加工の仕方などが

提案されています。

そこで出てくるのが「京大式カード」と呼ばれるカードだったりします。

コレクト 情報カード B6 京大式 C-602

コレクト 情報カード B6 京大式 C-602

 

 

ウメサオ先生はこのカードをドンドン活用されるのですが

ご本人もご指摘の通り膨大なカードの収納と持ち運びは簡単ではありません。

それはこの当時の技術ではなかなか難しいこと。

 

このユビキタスな時代は、それが可能になっています。

今ならウメサオ先生はどうするのが良いと仰るのかなあと

思いが巡ります。

50歳は社会人の「折り返し地点」

信長が本能寺の燃え盛る炎の中、踊った頃は

人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり」

50歳がある意味、人生の終点でした。

 

厚労省の資料によると

昭和22年の男性の日本人平均寿命は50.06歳でしかなく

戦国時代にまで遡らなくても

人の一生はながらく50年だったのです。

年金生活の実態>日本人の男性・女性の平均寿命はどのくらい?

 

それが、いまや長寿社会となり

人生80年。

 

そうなると

成人となる20歳から80歳まで、60年。

社会人60年時代。

 

そうすると

20歳〜50歳までで、30年。

50歳〜80歳までで、30年。

 

50歳がちょうど、社会人の折り返し時期にあたるのです。

 

 50歳は人生の終点ではなく

60年間の社会人の「折り返し地点」となったのです。

 

いわば

「後期社会人」のスタートなのです。

 

 

 

はじめまして

ボクは、1966(昭和41)年生まれ。

今日(2015年2月16日) 現在、48歳。

5月生まれのボクは次の五月で49歳、40代最後の歳を迎えます。

アラフィフです。

 

1990(平成2)年に23歳で社会人になりました。

この4月で社会人歴25年になります。

 

25年。

四半世紀。

なんか気の遠くなるくらいの年月が過ぎ去ったのだなあと

感じています。

 

ボクは一つの会社で働き続けたわけではありません。

いくつかの会社をまた、いくつかの仕事をしてきました。

一時期は、無職に近いような時期もありました。

絶好調!と、うまくいっていた時もあれば

どん底に近いようなしんどい時期も正直ありました。

 

どうにかこうにか25年働き

そして、間も無く50歳を迎えようとしているこの頃

思うことがあるのです。